中3のHさんは、数学の点数がなかなか伸びず悩んでいました。
しかし、日々、問題集を解くことをやめませんでした。
そして、解ける問題がどんどん増えてきました。
先日も、ものすごく集中して問題を解いていました。
顔を上げたと思ったら、
「数学っていいね」
とひと言。
難問を解けたときの気持ちよさ、
考えることの気持ちよさ、
自分の力で解決することの気持ちよさ、
自分の能力が高まったことを感じられる気持ちよさ、
を味わえたのだと思います。
ゲームの中のキャラクターを育成するのにも似ています。
クエストを解決しながら、能力アップさせていく。
でも、ゲームとは違います。
ゲームのキャラクターは自分の分身ではあるかもしれないけど、
自分自身ではありません。
ゲームの中でしか使えません。
でも、数学を通じて養った能力は、
誰にも奪われません。
一生自分のものになります。
成長は感動的です。
あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願い申し上げます。
令和６年は震災という幕開けで穏やかではいられませんでした。
被災者の方々にお悔やみとお見舞いを申し上げます。
世の中何が起こるかわかりませんが、
子どもたちの未来を明るくしていくはたらきを
していきたいと改めて思います。
塾では、冬期講習、入試対策講習が終了しました。
冬期講習では、小学生から高校生まで、
それぞれ熱心に取り組む姿に、私も元気をもらいました。
受験生はいよいよ入試が本格化する時季となり、
かれらの表情にも真剣さや緊張感が見られ、
より集中度が増してきています。
そして、それぞれ力がついてきていることが
感じられ、頼もしい限りです。
この年も皆さまにとって
素敵な年になりますように。
中2Kくん：期末テストで数学は前回から20点以上アップ。頑張っています。
お母様も「苦手意識がなくなってきた」をおっしゃっていました。
中3Yさん：土曜日はハードなスケジュールだったとのこと。高校の運動部の練習に参加して、夕方帰宅してから1時間半勉強をしてから塾に来て、夜7時半から2時間の授業を受けていました。
中3Nさん：俳句の賞を取ったとのことで、表彰状を見せてくれました。彼女がその俳句を作ったときに私も見せてもらっていて、その時も、すごくいい句だと伝えていました。
毎年、寒さが増すと、
いよいよ受験シーズン到来ということで、
緊張感が増してしまいます。
中学3年生のほとんどは、
人生で初めての受験を経験することになるので、
プレッシャーや不安を感じることが多いでしょう。
そこで、勉強を「やらなきゃ」という思いが強くなって、
かえって集中できなくなったり、
勉強に向かいずらくなったりすることがあります。
面倒くさい、辛い、劣等感や不安、あるいは恐怖の感情が
湧いてくれば、当然、体は動きにくくなります。
でも頭では「やらなきゃ」と思って、
それがさらに体を動けなくしていきます。
動けなくなる原因は、
自分自身に湧いてくる
「失敗したらどうしよう」など、
悲観的な妄想をして不安が高まることなのですが、
そういう妄想をしてしまうのは、
人間ならば当然のことです。
でも、そういう妄想を消してしまおう、
とか、しないようにしようとか、
する必要はありません。
人間ならば当然だから。
そんな妄想で不安になったら、
それを気にするのではなくて、
考えることは、せいぜい、
”ああ、今不安になってるなあ、
自分もやっぱり人間なんだなあ。”
ということくらいにして、
で、
自分ってどうなりたいんだっけ？
を考えてみます。
未来になっていたい自分は？
例えば、
「テストでいい点をとってどや顔する自分」
「〇〇高校で、高校生活をエンジョイしてる自分」
など、
自分が一番ワクワクしてしまうイメージが
それぞれあるでしょう。
そして、
「もしそうなったらどんな感じだろう？」
とそうなった自分の心の感じを味わってみてください。
その感じを大切に。
中学1、2年生の中間テストの結果が出そろってきました。
それぞれよく頑張ってくれています。
中1Hさん：社会が嫌いと言っていましたが、
今回頑張って、前回から56点アップという
驚異的な結果を手にしました。
ちゃんと自分で努力して、
嫌いを克服したのは素晴らしいです。
中1Kくん：英語が苦手と言っていましたが、
前回から20点アップ。
英語は短期間で点数を上げるのが難しい教科ですが、
しっかり結果を出してくれました。
中1Sくん：社会が90点以上。
他教科も高得点でよい結果でしたが、
本人はまだ満足していないようです。
基準を高く頑張っています。
中2Mさん：英語が18点アップでした。
自分のペースでできている感じが心地よいです。
中2Sくん：得意の数学は高得点。
今回は理科もしっかり上げてきました。
順位も上がって本人も誇らしげでした。
