Soumeijuku’s Blog

SOUMEI塾の風景

新年度始まりました

新年度が始まりました。

 

塾では卒業していく生徒たち、

新しく入塾してくる生徒たちがいて、

顔ぶれが大きく変わる時季です。

 

毎日のように来ることが当たり前になっていた

受験生たちの顔を見られなくなるのは寂しいですが、

立派に巣立っていってくれたことを誇りに思います。

 

新入生も迎え、

また新たな気持ちで、

子どもたちの成長を支えていきたいと思います。

 

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(雑感)『オッペンハイマー』

映画『オッペンハイマー』を観てきました。

アカデミー賞受賞作ですが、

被爆国である日本では公開前から物議をかもし、

公開が他国より遅くなったようです。

 

ちょっとそれますが、

今年のアカデミー賞は日本作品が2本受賞して、

その1本が山崎貴監督の『ゴジラ-1.0』でした。

すごいですね。

監督出身の県ヶ丘高校には校舎に垂れ幕がかけられたそう。

VFXの本場ハリウッドで、

日本の映画がこの賞を受賞するというのは本当に快挙。

ちなみに、『ゴジラ-1.0』は2回観ました。

 

話を戻して『オッペンハイマー』。

 

私は大学は、物理を学びたくて理学部に入りました。

(途中で生物の分野に興味が出て鞍替えしたのですが)。

最近、量子力学の本を読みなおしたりしていたこともあって、

オッペンハイマーにも興味がありました。

 

今回この映画を観て、複雑な感情が湧きましたが、

とても貴重な体験ができたと思います。

 

なぜ文明を持った人間が、

何十万人もの無差別殺戮をしたのか。

なぜそんな「非人間的」な行いをすることができたのか。

頭で考えただけでは、

理解できるものではありません。

 

しかし、それは現実に起きました。

 

その当時の核開発に携わった科学者や、

アメリカの為政者、国民がみな

狂っていたのでしょうか?

 

いえ、彼らも現代の私たちも同じ人間です。

単に「核廃絶」「戦争反対」というのは簡単ですが、

なぜ同じ人間がそのような非人間的行為をできたのか、

そこへの洞察なしでは、思考停止状態のままだと思います。

 

この映画はR15指定なので中学生は観られませんが、

日本人こそ観ておく価値がある映画だと思いました。

合格おめでとうございます

高校、大学、

今年度すべての受験が終わりました。

みなさん合格おめでとうございます。

今年度は難関国立大学入学の生徒もいて、

厳しい受験を勝ち抜いてくれました。

 

受験は子どもたちにとって、

どうしても大きなプレッシャーをもたらすものですが、

その中で、みなそれぞれよく頑張ってくれました。

 

そういう姿を見ると、

自然と応援したくなりますし、

こちらもエネルギーをもらう気がします。

 

また、塾としては、

大きな区切りの時期となります。

卒業生を送り出し、

新入生を迎えます。

 

これからまた、

それぞれがどんな夢や目標を見つけ、

頑張っていってくれるのか、

とても楽しみにしています。

 

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中3のパーティー

受験が終わった中3生たちの

卒業記念パーティーを開きました。

コロナ以来久々の開催。

 

ゲームや会食をして楽しい時間を過ごしました。

チーム対抗のゲームでは、

「罰ゲーム⁉」も併せてたいへん盛り上がりました。

 

塾では、違う中学に通う子どうしも友達となったようで、

そんな交流もうれしく思います。

 

やっぱり、みんなの笑顔はいいですね。

 



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R6高校入試後期選抜の印象

公立高校の入試、後期選抜が終わりました。

受験生のみなさん、お疲れさまでした。

 

後期選抜の問題は、

毎年私もすべで自分で解いてみています。

全体としては、

昨年より難しかった印象です。

英語、社会は答えやすかった半面、

数学、理科は思考力を要する良問ではありますが、

受験生にとっては難しく感じたかと思います。

(詳しい分析は塾生用の『通信』に掲載予定です。)

 

高校入試の問題は、

大学入試に引っ張られて、

ここ5年ほど比較的変化が大きく、

「手探り」の状態が見て取れます。

来年度入試は、

また新制度が始まります。

 

公教育として、

どんな教育をしていきたいのか。

まだ迷走は続きそうですが、

 

塾としては、

子どもたちが、自分の人生を作っていく力を養えるよう、

サポートをしていきます。

 

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