1月11日は鏡開き。
塾に飾った鏡餅は、お汁粉にして
この日来ていた生徒たちといただきました。
「今どきの子はあんこは食べないよ」
という子がいて
ちょっと悲しかったですが、
喜んでくれた子もいてよかったです。
お餅はどの子も好きなようでした。
日本の伝統習慣は伝えていきたいです。
1月7日に「高校入学志願者第2回予定数調査」の結果が公表されました。
これを基に、
この地域の高校について、倍率を一覧にしました。
この数字は、
実際の願書が出されるときには
大きく変わることもありますので、
受験生は、これらを参考にしつつも、
基本的には、あまり数字に左右されることなく、
自分の希望を最後まで追い求めてほしいと思います。
倍率 | |||
前期 | 後期 | ||
塩尻志学館 | 1.61 | 2.56 | |
田川 | 0.81 | 1.59 | |
梓川 | 1.22 | 1.94 | |
松本工業 | 機械 | 1.04 | 1.78 |
電気 | 1.42 | 2.19 | |
電子工業 | 1.21 | 1.75 | |
松本県ヶ丘 | 普通 | 1.25 | |
探究 | 1.78 | 5.38 | |
松本美須々丘 | 1.06 | ||
松本深志 | 1.32 | ||
松本蟻ヶ崎 | 1.41 | ||
明科 | 1.03 | 1.28 | |
豊科 | 0.93 | ||
南安曇農業 | グリーンサイエンス | 1.79 | 2.69 |
環境クリエイト | 1.54 | 2.31 | |
生物工学 | 1.79 | 2.81 | |
穂高商業 | 1.46 | 2.38 | |
松本筑摩 | 0.89 | 1.11 |
新年あけましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。
元日の初詣には、
国宝の仁科神明宮にて
生徒たちの志望校合格、学業成就を
お祈りしてきました。
受験生にはお守りも買ってきました。
合格目指して
共に頑張ってまいります。
中学3年ともなると、
数学で必要とされる計算は多様になります。
小学校からの分数、小数に加えて、
正負の数、文字式、
展開、因数分解、
ルートの計算など。
中3になって入塾してくる生徒の中には、
これらが壊滅的にできていない子もいます。
受験生になってこれは辛いのですが、
それでも、
あきらめないでください。
急にできるようになることが多いからです。
最近も、Tくん、Mさんは、
半年前の計算の正答率はせいぜい10%でしたが、
今ではほぼ間違えません。
この間、何をしたのかというと、
特別な訓練はしていません。
普通の勉強をしていました。
もちろん、量稽古も役に立つことがありますが、
今さら計算練習だけに余裕は時間をつぎ込む余裕はありません。
やったとしても、
小学低学年とは違って、モチベーションが続かないでしょう。
他の教科の勉強もしたいですし。
しかし、現実は、できるようになっています。
何が変わったのか。
これは結果論ですが、
結局、本人の中の、自分に対する思い込みが
変わったのです。
自分は
「数学ができない人」
から
「数学ができる人」
に。
これは、
本当にパフォーマンスに影響します。
こういう思い込みは、
自然にできあがるものなのですが、
それができあがる要因として、
周りの大人のその子への関わり方が
大きいことは確かです。
私たち大人が、
その子を、どんな子として扱うのか。
「この子はできない子」なのか、
「この子はきっとできる子」なのか。
それがもたらす影響は、恐ろしいほど大きいです。
中学では学校の保護者懇談会が終わり、
受験生は進路が定まるこの時期、
みな一層”本気モード”が高まってきました。
Sさんは、授業のない日も毎日自習室で
何時間も勉強しています。
自習ですが、
私からの課題もしっかりこなしています。
Tさん、Yくんは、
早い時間帯の授業に通っていますが、
自主的に授業を延長して勉強しています。
(延長無料です)
みな、長時間連続で取り組んでいて、
感心するばかり。
Yくんの帰り際の疲れた表情が
やり切った感があって
なんとも愛らしいです。