中3受験生向けの入試対策講習では、
社会の歴史の解説をする回もありました。
資料を作り直すにあたって、
改めて中学の歴史の教科書を最初から最後まで
読み直しました。
感想は、ひとことで言って
「つまらない」。
歴史って、大スペクタクル映画のように、
刺激的で感動的なものなのに、と思います。
それに、この書き方では間違った解釈をしてしまうなとか、
大切なことなのに書いてないことが多々あるな、
と思いました。
例えば、素朴な疑問として、
日本という国が、いつどやってできたのか書いてないのですが、
なぜなのでしょうか?
私はかつて若いころ、カナダ人の友人に、
日本の神話について教えてくれと言われて、
答えられず、
めちゃくちゃバカにされたことがありました。
海外の教科書では、
当然日本人なら知っているだろうと
思われていたのでした。
グローバルな人材の育成と言いながら、
自国のことも知らない人が
国際社会で認められるわけありませんね。
子どもたちが将来
世界で活躍していけるように、
もっと私たちの国のことを学んでいきたいと思います。