Soumeijuku’s Blog

SOUMEI塾の風景

『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』観ました

昨日は「終戦の日」でした。

この日本を守るために戦い、

現代につないでくださった先人の方々に、

謹んで哀悼と感謝の意を表します。

 

数日前、

映画『あの花が咲く丘で、君とまた出会えたら。』

を観ました。

現代の女子高生、百合が、

終戦間際の日本にタイムスリップして、

これから特攻に向かう若者と恋に落ちる物語です。

 

愛する人が、

もう帰ってこないことがわかっていて、

戦地に向かう。

それを送り出すというのはどんなに

つらいか想像を絶します。

 

そして、その大切な人たちを守るために、

文字通り、命懸けで

戦地に向かっていった特攻隊員の心情を、

現代の若い俳優さんたちが

よく表現してくれていたと思います。

 

私たちは、学校の歴史の授業で

あの戦争のことを学びますが、

教科書の記述や、

受験用に身に着けた知識からは、

あの時代に生きた日本人たちが、

何を考え、どんな心情だったのか、

とうてい推し量ることはできません。

 

ただ口で「平和」「反戦」というのは簡単です。

しかし、それだけでは、

先人たちがつないでくれた日本を

後世に残していくことはできません。

 

せっかく歴史を学ぶのであれば、

先人たちの「心」も学んでいきたいです。

 

入り口は何でもいいですが、

例えば、生徒たちにこんな本をお勧めします。

 

 

www.soumeijuku.jp

 

https://www.instagram.com/soumeijuku/