中学の1学期期末テストは、まだ終わっていない中学もあれば、
すでに答案がすべて返却されている中学もあります。
ここまで見せてもらった答案の中には、
今回も点数を上げてきたものが多くあり嬉しくなります。
Tくんは自分で掲げた目標点数を超えてきました。
高い目標でしたが、塾に来て2回目のテストで超えられたのは
とても立派です。
彼のひたむきさが導いた結果だと思います。
中3のTくんのノートの字がきれいになっていました。
以前は走り書きのような字だったので、
こんなに字が上手かったんだ!と思ってしまいました。
そして、いつもは多い計算ミスが少なくなっていました。
「字を丁寧に書こう」と意識できたということは、
「数字や式も丁寧に扱おう」という意識も伴ったのでしょう。
ミスが多い少ないは、技術的なところもありますが、
メンタルの影響が大きいと感じています。
精神状態が不安定だと、なかなか集中できないしミスも多くなります。
逆に、安定していれば集中もできるし、全体を見られるようにもなります。
ミスも減ります。
大人たちは、子どもがそうなれるようサポートすべきです。
中学生の保護者様から、
子どもが「すごくわかりやすかった!」
と言っていたとメールをいただきました。
もちろん教え方には自信を持っていますが、
そのようなお声をいただくたびに思うのは、
やっぱり、誰でも、分からなかったことが分かると嬉しいのだな、ということ。
それは勉強が嫌いだったとしても。
とりあえず、勉強は好きでも嫌いでもかまわない。
子ども自身が、わかったこと、できたことに
ちょっぴりでも感動して、
自分の価値や可能性を感じていってほしいです。