宿題で覚えてきてもらった英語のテストをしました。
中3のKさんが、ただ一人満点を取ることができました。
彼女は英語が弱点なのでどのくら取れるのか私も心配していたのですが、
見事にその心配を裏切ってくれました。
「たくさん書いて覚えました!」と。
本人は苦手意識を持っているはずなのですが、
それでも最善を尽くす姿勢が素晴らしいです。
塾と直接は関係ないのですが、
先日、私がお手伝いしている松本市の子育て支援の関係で、そのスタッフや教育委員の方々と、川崎市の「子ども夢パーク」の視察に行く機会がありました。
この場所を作られた西野さんのお話をうかがい、
とても刺激を受けました。
本気で子どもと向き合って、寄り添ってこられた方です。
子どもは、
人と比べられたり(自分を見てもらえていない)、
心配され何でも先回りして与えられたり(信じてもらえていない)
しているうちに自信を失っていく。
逆に、だれかから見守られ、安心して生きられる、
と感じることができれば、そんな居場所があれば、
勝手に元気に成長していく。
勉強も、頑張れる子、そうでない子、の違いは、
周りの大人の、その子に対する関わり方次第だということを
再確認しました。
春期講習が終わりました。
この春も皆よく頑張っていました。
特に印象的だったのは、
小学6年生、中学1年生、つまり新中学1、2年生の皆さんの頑張りでした。
新中1のSさんは、毎日のように塾に来て自習室も使って、
学校からもらった大量の問題集をやり切っていました。
新中2のHくんは、連日、4時間連続の授業に緩むことなく取り組んでいて、
すごい根性だなと思いました。
そのほかの皆さんも例外なく一生懸命取り組んでいて、
見ていて清々しい気持ちになりました。
新年度も頑張っていきましょう。