このブログでも、流行りの言葉「自己肯定感」を何度も使っています。
便利な言葉なので。
この言葉は、昔は、
「自信」とか「自己評価」などと表現されていたものです。
なので、子育てや教育において、
これを育むことが大切だということは昔から言われていることです。
これまで塾生たちを見てきて、
努力ができる、頑張ることができる、伸びる子は、
確かに「自己肯定感」が高いなあと思います。
あるいは、「自己肯定感」の高まりと同時に、
頑張ることができるようになってきます。
今回はもう少し平たく言ってみます。
明るくて輝いている子は、
自分の存在に価値・意味を感じています。
男女の区別を敢えてしなくても良いのですが、
若干ニュアンスが異なることがあって、
男の子だと、
「俺はみんなから能力を認めてもらっている」
と感じると輝きます。
女の子だと、
「パパ、ママ、先生もみんな私のことが大好き」
と感じていると輝きます。
そういう状態になっていると、
少々苦しくても努力できたり、挑戦できたり、
苦難にも立ち向かっていけます。
失敗や傷ついて落ち込むことがあっても、立ち直っていけます。
教育の根幹は、
子どもをそんなふうに輝かせることだと信じています。