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自己肯定感と他者信頼感

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子どもの教育においても、

「自己肯定感」と「他者信頼感」を育むことが大切と言われます。

流行りの心理学用語の一つですね。

 

これらの用語の明確な定義はどうも定まってないようですが、

専門家のお話や、一般に使われている意味からすると、

自己肯定感と他者信頼感が高い子どもは伸びやすい、

というのはその通りだと思います。

 

勉強においても力をつけやすいです。

 

自己肯定感が高いというのは、

自分のことを

「大切な存在」「人から大切にされる存在」

だと思えている状態。

 

自分のことをそう認識するようになったのは、

周りから大切にされる経験からでしょう。

 

以前にも書きました。

soumeijuku.hatenablog.com

 

「他者信頼感」も同じですね。

 

さいころから周りの人から大切にされてきたなら、

自分のことを「大切な存在」だと思うのと同時に、

周りの人に対して、

人周りの人=「私を大切にしてくれる人」

というイメージができるでしょう。

 

それはすなわち、「他者信頼感」。

 

このイメージがある人は、

コミュニケーションが上手になるに違いありません。

 

つまり、周りの大人が、その子を大切に扱うことが、

その子の「自己肯定感」、「他者信頼感」

のどちらも育んでいくことになります。

 

大切に扱う、というのは、

ちゃんと見るところから始まります。

 

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