Soumeijuku’s Blog

SOUMEI塾の風景

補講やっています

テストや入試間近ということで、

日曜日には補講を開いています。

 

補講はまったく自由参加にしていて、

「補講に来なさい」というような声掛けもしていません。

それでも、毎回多くの生徒が参加しています。

 

 受験生たちは集中度合いが素晴らしいです。

勉強の密度の濃さではマックスの時季でしょう。

 

中1、2生も自主的に参加していて偉いなと思います。

 

また、すでに推薦で高校合格が決まった生徒たちも来ていました。

合格したら勉強なんかしなくなっても

不思議ではありませんが、

その子たちは、勉強している自分が好きになったのですね。

最近の自習室

冬休みが開けて、高校、大学の受験が始まりました。

受験生はさらに集中度を高めています。

 

最近の自習室は、

受験生に交じって、中2生たちの姿が目立ちます。

自習なので、当然自主的に来ています。

さらに積極的に質問もあり、感心しています。

中学の3学期期末テストはまだ3、4週間後ですが、

今から頑張っているのは偉いなーと思って見ています。

 

あけましておめでとうございます

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あけましておめでとうございます。

本年もよろしくお願いいたします。

 

塾はこの小休止を挟んで、

明日から冬期講習と入試対策講習を再開します。

受験生はもちろん、

そのほかも含めて小学生から高校生まで

それぞれ頑張っています。

 

今年もそんな健気な子どもたちとともに、

未来にワクワクしていきたいと思います。

褒めることは「諸刃の剣」の意味

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以前、「子どもを褒めること②」

soumeijuku.hatenablog.com

の中で、

褒めることは「諸刃の剣」と言われるとチラッと書きました。

一般にはいろんな意味で語られているかもしれませんが、

ここでは私が「諸刃」だなあと感じることを書いておきます。

 

これまで見てきた生徒は実数で1,000人を超えています。

子どもは多様なので、

伸び方のパターンはそれぞれです。

 

それぞれなのですが、

伸びやすい子、伸びにくい子の傾向はあります。

 

言われたことをきちんとやる、

素直で真面目な「良い子」は、

基本的に伸びやすいのですが、

 そういうこの中にも、

スクスク伸びていくタイプの子と、

あるところで伸び悩むタイプの子がいます。

 

伸びていくタイプの子には明るさがあります。

例えば、テストの点数が良くなく失敗だった時、

悔しがりはしても落ち込まなかったり、

たとえ落ち込んだとしてもすぐに立ち直って、

次頑張ろうと思えます。

どうすれば次は上手くいくのかを考えたり、

私に相談したりして、

次はこうやってみようと次に向かえます。

 

伸び悩むタイプの子は、

テストの点数に一喜一憂しやすく、

客観的にはそれほど悪くはなくても、

できていないところばかりに目が行って、

ひどく落ち込んだりします。

自分を責めてしまいます。

そして、必死に頑張りながらも、

次も失敗するかもしれない、

という不安感がつきまといます。

 

この違いは、ひとことで言えば、

「自己肯定感」の差です。

自分を大切に思えているかどうか、

それはすなわち、

周りの大人から大切に扱ってもらっているかどうか、

です。

 

言われたことはきちんとできるのに伸び悩むタイプの子は、

「良い子」を演じている状態です。

「良い子でなければ見放されるのではないか」

という無意識の恐怖をもっています。

 

このタイプの子の親御さんは、

たいてい非常に教育熱心であったり、

心配性であったりします。

そして、「褒めて育てる」を実践されている場合も多いです。 

褒めることをちゃんとしているのですが、

そのタイミングや内容が

子どもが親の期待に応えたときだけ、

になっていたりします。

自分の願望が強すぎて、

子ども自身をちゃんと見られていない。

子どもにちゃんと焦点がいっていない。

 

自分の期待に応えられないときは、

怒るか、もしくは落胆します。

 

子どもが親の期待に応えられているときはいいでしょう。

しかし、いつもいつも応えられるわけではありません。

失敗もあります。

親の期待に応えられず、

親が落胆した表情を見たとき、

子どもはどんなに傷つくでしょうか。

親の落胆した表情は、

子どもにとって強烈なんです。

 

「やっぱり自分はダメな子なんだ」

と思わざるをえません。

期待に応えなければという切迫感で

常にストレス状態に置かれます。

それでは頑張り続けることは難しいです。

 

「褒める」が、子どもの自己肯定感を育てるのではなくて、

親の思い通りにさせるための手段になっているということです。

 

子どものことを心配するのは親の愛情からですし、

子どもに期待をかけること自体は当たり前だと思いますが、

焦点がずれるために、

たまにこじらせちゃうことがあります。

 かえって「自己肯定感」を下げてしまいます。

 

子どもの「自己肯定感」を育むのは

私たち大人の役目です。

 

勉強においても、たださせるのではなく、

失敗も乗り越えて頑張れる子を育てるのが

役目ではないでしょうか。

 

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刺激し合って成績向上

今年の2学期中間テストの日程は、

中学によってかなり差があります。

現在、まだ実施されていない中学と、

すでに結果表まで出ている中学があります。

 

結果が出た中学で、同じ中学の男子5人組がいます。

彼らのうち1人、

1学期のテストで点数を爆上げした生徒がいました。

すると、今回のテストでは、

ほかの4人も上げてきました。

 

お互いライバル視しているわけではなさそうですが、

いい刺激を与えあっているようです。

 

友達というのは影響し合うものですが、

プラスの方向で影響が出ていているのは

気持ちの良いものです。

 

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