言うまでもなく、
褒めることは、子どもの成長を促す上でとても大切です。
”褒めて伸びるタイプ”とかいうことがありますが、
褒められて伸びない子は見たことありません。
(間違った褒め方はありますが。)
しかし、どんな言葉や褒められ方をしたら
それを誉め言葉として受け止められるのかは、
子どもによって違います。
また、同じ言葉を言われても、
誰から褒められたのかによって
受け止め方は違うというのも
よくあることです。
つまり、褒めの伝わり方は子どもとの関係性次第。
それが大前提になるということ。
その上で、
ですが、
同じ大人が同じ言葉で同じ仕方で
子どもを褒めたとしても、
それをうれしく感じるか、
褒められたと受け取るかは、
子どもによって違います。
子どもを褒めるなら、
褒めた時、その子がどんな反応をするのか、
よく見る必要があります。
以前にも書いたように、
褒められて露骨に喜ぶ子もいれば、
リアクションが薄い子もいます。
たとえその子が笑顔にならなかったとしても、
血色が変わったり、
目の奥に表情が表れたりします。
褒めっぱなしではだめです。
反応を受け取らないともったいないです。