中3Tくんのテストを見せてもらいました。
私としてはこの結果は満足でしたが、
本人は「低かったです。」とのコメントでした。
結果の評価は、できるだけ客観的にした方が良いので、
あまり過大評価や過小評価があるときは、私の方で軌道修正をするようにしています。
これまでの経過、現状、今後の過大、伸びしろなどについて情報を提供します。
点数だけを見て一喜一憂しないで、
目標に対して、超えているのか、近づいているのか、いないのか、
客観的に判断をして次への対策を考えるべきです。
生徒にありがちなのは過大評価よりも過小評価です。
これは、周りの大人からダメ出しばかりされるから
そういう癖がついてしまっているのだと思います。
本当は力がついてきているのに、
それを見逃してしまうのはもったいないです。
客観的に見て足りていないことを自覚して改善をかけられるのはとても良いことですが、
実は、それ以前に、少しでも進歩したときはしっかり喜んだり、
思い通りにいかなかったことはしっかり悔しがったりする方が大切です。
それが、次に頑張る原動力になっていきます。
我々大人は、それを手助けするべきです。
子どもの良し悪しを評価するのとはまったく違います。