Soumeijuku’s Blog

SOUMEI塾の風景

今日の進歩

中3Tくんは問題演習のスピードが標準よりも遅れることが多かったですが、

今日は、標準よりも速くしかも良い正答率で解くことができていました。

 

小さなことかもしれませんが、

少しでも進歩したり、向上したりするところを見ると嬉しくなります。

本人も喜んでいて、その喜ぶ姿を見てさらに嬉しくなりました。

褒めますが、一緒に喜ぶ方が大きいですね。

 

 

人知れず

中3のKくんが、この1か月半ほどで、

数学のテストの点数を35点アップさせました。

 

あまり「頑張り」を表に表さない彼ですが、

ノートの字を見てみると、

以前とは明らかに違って、意気込みが感じられるものになっています。

もっと褒めてアピールをしても良いと思うのですが、

淡々と人知れず頑張っている姿も

なかなかカッコイイです。

 

 

もっと伸びていく

先日Yさんのことを書きましたが、

Kさんも以前は数学が苦手で

まだ1年たたないうちに数学が得意になってきました。

いつも指導したことを素直に吸収してくれています。

 

そのKさんの中間テストの結果は良かったのですが、

本人は「まだぜんぜんです。」とのコメントでした。

彼女の場合は、過小評価とは思いませんでした。

目標を高いところに置いて、そこに気持ちが向かっていることが感じられます。

きっともっと伸びていくのでしょう。

過大評価、過小評価

中3Tくんのテストを見せてもらいました。

私としてはこの結果は満足でしたが、

本人は「低かったです。」とのコメントでした。

 

結果の評価は、できるだけ客観的にした方が良いので、

あまり過大評価や過小評価があるときは、私の方で軌道修正をするようにしています。

これまでの経過、現状、今後の過大、伸びしろなどについて情報を提供します。

点数だけを見て一喜一憂しないで、

目標に対して、超えているのか、近づいているのか、いないのか、

客観的に判断をして次への対策を考えるべきです。

 

生徒にありがちなのは過大評価よりも過小評価です。

これは、周りの大人からダメ出しばかりされるから

そういう癖がついてしまっているのだと思います。

本当は力がついてきているのに、

それを見逃してしまうのはもったいないです。

 

客観的に見て足りていないことを自覚して改善をかけられるのはとても良いことですが、

実は、それ以前に、少しでも進歩したときはしっかり喜んだり、

思い通りにいかなかったことはしっかり悔しがったりする方が大切です。

それが、次に頑張る原動力になっていきます。

 

我々大人は、それを手助けするべきです。

子どもの良し悪しを評価するのとはまったく違います。

ゆっくりでも

中間テストの結果が返ってきています。

Yさんが中学に入ってから数学の最高点が取れたと喜んでいました。

 

彼女ははじめ数学が苦手でしたが、

徐々にできる問題が増え、今では苦手とは言えないところまできました。

向上スピードは速い方ではありませんが、

いつもひたむきに頑張っている子です。

ゆっくりですが、いつも一つ一つじっくり進めて、

自分の納得のいくところまでもっていくタイプです。

 

いつも頑張っている姿を見ているので、

喜んでいる彼女の笑顔を見るのは嬉しいものです。